第９６回メーデーに参加

　５月１日午前、第９６回メーデーが各地で開催され、当ユニオンは県内２ヵ所で参加しました。労働者の声を示し、団結を強める日としてのメーデーに、晴天の中、多くの労働者・市民が参加し、当ユニオンの組合員もともに元気よく過ごしました。

　名古屋では、白川公園にて、「愛知県中央メーデー」が開かれました。午前９時からのオープニング企画に続き、９時半から開会しました。１０００名が参加し、当ユニオンも賛助会員を含め１０名を超える規模で、初めての人を含めて参加しました。午前９時からのオープニング企画に続き、９時半から開会しました。当ユニオンは、最低賃金の１５００円への引き上げを訴える全国ネット作成の横断幕も持ちながらの参加でしたが、主催者や来賓のあいさつやメッセージ紹介に続き、リレートークがあり、その後デコレーション審査とメーデー宣言採択、と続き、最後に団結ガンバローで終了しました。

　その後午前１０時４０分から２コースに分かれてデモ行進をしました。当ユニオンは若宮コースに参加し、午前１１時半頃まで、栄までコールをしたりしながら元気よく行進しました。

　西三河では、ＪＲ安城駅近くのアンフォーレ願いごと広場にて、「安城・西三河地区メーデー」が開かれました。１２０名の参加で、当ユニオンも賛助会員を含め５名規模を超える規模で、当ユニオンのポルトガル語ののぼりの布を持ちながら参加しました。

　午前９時４５分から合唱団のうたごえでメーデーらしい歌を合唱した後、午前１０時から開会しました。実行委員長や来賓のあいさつやメッセージ紹介に続き、職場報告として、ＪＭＩＴＵ川本支部やＡＴＵ（全トヨタ労働組合）の粘り強い闘いの報告の後、当ユニオンも報告しました。このかん碧海工機分会の仲間が参加していて、配布資料にも碧海工機からの報告とされていたのですが、この日は碧海工機の仲間は参加できず、ヒサダ分会の仲間も含め、のぼりの布を手に前に立ち、佐藤サユリ副委員長が、浅賀井製作所の正社員化を実現した闘いや、ヒサダ分会が拡大していることなどを紹介し、参加者の共感を呼びました。その後メーデー宣言採択、プラカード等の審査、「戦争反対」「最低賃金１５００円」のコールをしながらのスタンディングオペレーション、閉会あいさつと続き、最後に団結ガンバロー、合唱などで終了しました。

　その後午前１１時からデモに移り、晴天のため予定通り安城市街をコールなどをしながら、南安城駅近くの日の出公園まで行進し、１１時半頃に終了しました。

　物価高やトランプ大統領の関税政策等の影響もあり、賃下げや解雇など、労働者は厳しい状況におかれている中で、がんばっていこうと励まされるメーデーでした。参加した皆さん、お疲れ様でした。