原発ゼロNAGOYA ACTIONに参加・第11回運営委員会

 3月8日(土)午後2時より、矢場公園にて、「3・11原発ゼロNAGOYA ACTION」(主催 原発ゼロNAGOYA ACTION)が100名を超える参加で開催されました。当ユニオンも31賛同団体の一員に加わり、この日は5名規模で参加しました。

 このアクションは、「破綻した原発にしがみつくな! 原発事故の被害に向き合え! 再エネ100%のエネルギー基本計画を!」を掲げましたが、出店も並ぶ中、主催者あいさつ以降、11の市民団体からの発言がありました。各団体はそれぞれの立場から、事故を起こせば生活を破壊し、戦争になれば通常兵器で核攻撃の効果を生み、地震の脅威と環境破壊を抱える中で老朽化し、エネルギーとしても破綻している原発を、推進の方向に舵を切り直した政府とそれを支える日本社会に対し、電力会社前の行動や裁判などを地道に闘い続けて、状況を変えようと奮闘している、と相次いで語られ、参加者は、上記のスローガンに込めたそれぞれの切実な意見を受け止めました。

 東日本大震災が起こった14時46分には、全員で東に向いて黙祷を捧げた後、東京から参加した こぐれみわぞう さんが力強い歌を披露して下さり、続いて、六つの政党関係者からの発言・メッセージが続きました。野党でも原発推進を掲げる政党もある中で、議会などで奮闘している都の発言に、励まされました。

 そして午後3時半から大須一帯をデモ行進しました。「NO NUKES!! NAGOYA ACTON」を謳ったシンボルマークを印風船や風船や、それぞれの訴えを記したバナーを掲げ、コールしながら進みましたが、沿道は若者らで賑わい、多くの注目を集め、笑顔で風船を受け取る人など、関心は高いように思われました。

 一時間弱で矢場公園に戻り、参加者一同で記念写真を撮って解散しました。11日(火)には久屋大通公園希望の広場(噴水前)でキャンドルナイトが行われ、18時30分から集会が行われます。参加できる方は、追悼の意を示していただければありがたいです。また、この日は午後5時半から、この日が国際女性デーで、「ウィメンズマーチ名古屋」が同じ矢場公園で開催され(主催 SNAW:女性によるセーフティネット愛知)、約60名が参加しました。当ユニオンも過去この行動に参加しましたが、この日は引き続いて運営委員会があったため、今回はユニオンとしての参加は遠慮させていただきました。

 その運営委員会(第11回)は、午後6時からユニオン事務所(+Zoom)にて開催しました。議論は、4月20日に刈谷市総合文化センターアイリスで開催する第27回定期大会の諸準備に関してが中心になりました。大会については、議案(決算・予算含む)の原案ができ、組合員なら誰でも参加可能な、15・16日に開催予定の大会準備会議で検討して、大会に提案する議案を最終的に完成させることになります。また、次期役員(委員長・副委員長・運営委員・会計監査)の立候補や大会の運営を担う方々も募っています。大会の会場参加・委任状提出も含め、組合員皆で、大会を成功させましょう。

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