三河支部会議・あいち総がかり行動第5回総会&記念講演会
2月16日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センターにて、三河支部会議を開催しました。各職場分会の人のほか、組合への加入希望の人や、最近組合に加入して個人で交渉した人、久しぶりの人など、いろいろの参加者で、日本人・南米人併せて30名近い参加者で、賑やかに行いました。
会議は、それぞれの自己紹介を簡単に行った後、前回の支部会議(11月24日)以降の三河での取り組みを振り返り、そのうえで、賃上げや日本人との待遇格差是正、労災など、今後取り組む課題について確認しました。会議後も、組合への加入希望者との打ち合わせも行いました。
また午後1時半より、名古屋市教育館(久屋大通駅近く)で、あいち総がかり行動第5回総会&記念講演会が150名の参加で開催され、当ユニオンは組合員・賛助会員併せて5名規模で参加しました。総会は、塚田共同代表のあいさつを受けた後、議案・役員提案、会計報告と予算の提案と続き、質疑の後承認され、最後に長峯共同代表が閉会あいさつを述べ、一時間余りで終了しました。
休憩後、康宗憲(カンジョンホン)さん(韓国問題研究所代表)が、「韓国の民衆運動史から見た日本の民主主義と歴史認識」と題して記念講演を行いました。カンさんは最初に、韓国の民主主義を求める闘いを一方的に美化するという姿勢でなく、民主主義を求める民衆同士としてともに学ぼうと呼びかけたうえで、前半は、日本の植民地支配の清算の挫折による親日派・親米派に支えられた軍事独裁政権の過酷な弾圧を受けながらの、民主化を求める一進一退の苛烈な粘り強い闘いを、クーデタを阻止した現在に至るまで紹介しました。カンさん自身が拘束され死刑判決まで受けた民主化運動の当事者であり、その言葉には重みがありました。そして後半は、日本の平和と民主主義にとって、歴史認識を深める必要を訴え、また日米関係や日韓・日朝関係において、従属や虚構がまかり通っている現状を変えていくべき、日韓民衆は共に歩んでいこうと訴えました。一時間半ほどのお話で、質疑はあまり時間がとれませんでしたが、引き込まれるお話でした。私たちも韓国の労働運動との連帯もめざしてはいますが、ここで学んだことを、生かしていかないといけないと思わされました。
外国人との連帯・団結もめざしながら、今後もがんばっていきましょう。
会議は、それぞれの自己紹介を簡単に行った後、前回の支部会議(11月24日)以降の三河での取り組みを振り返り、そのうえで、賃上げや日本人との待遇格差是正、労災など、今後取り組む課題について確認しました。会議後も、組合への加入希望者との打ち合わせも行いました。
また午後1時半より、名古屋市教育館(久屋大通駅近く)で、あいち総がかり行動第5回総会&記念講演会が150名の参加で開催され、当ユニオンは組合員・賛助会員併せて5名規模で参加しました。総会は、塚田共同代表のあいさつを受けた後、議案・役員提案、会計報告と予算の提案と続き、質疑の後承認され、最後に長峯共同代表が閉会あいさつを述べ、一時間余りで終了しました。
休憩後、康宗憲(カンジョンホン)さん(韓国問題研究所代表)が、「韓国の民衆運動史から見た日本の民主主義と歴史認識」と題して記念講演を行いました。カンさんは最初に、韓国の民主主義を求める闘いを一方的に美化するという姿勢でなく、民主主義を求める民衆同士としてともに学ぼうと呼びかけたうえで、前半は、日本の植民地支配の清算の挫折による親日派・親米派に支えられた軍事独裁政権の過酷な弾圧を受けながらの、民主化を求める一進一退の苛烈な粘り強い闘いを、クーデタを阻止した現在に至るまで紹介しました。カンさん自身が拘束され死刑判決まで受けた民主化運動の当事者であり、その言葉には重みがありました。そして後半は、日本の平和と民主主義にとって、歴史認識を深める必要を訴え、また日米関係や日韓・日朝関係において、従属や虚構がまかり通っている現状を変えていくべき、日韓民衆は共に歩んでいこうと訴えました。一時間半ほどのお話で、質疑はあまり時間がとれませんでしたが、引き込まれるお話でした。私たちも韓国の労働運動との連帯もめざしてはいますが、ここで学んだことを、生かしていかないといけないと思わされました。
外国人との連帯・団結もめざしながら、今後もがんばっていきましょう。
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