総がかり行動討論会・ユニオン忘年会

 12月21日(土)午後1時半より、名古屋市教育館にて、総がかり行動討論会(主催 憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動)が開かれました。ユニオンとしては午後6時からのユニオン忘年会に向けての準備を午後2時から行ったのですが、スペースの関係であまり大人数が準備に参加できないこともあり、ユニオンから数名がこの討論会に参加しました。

 この討論会は「選挙後の情勢と今後の運動」と題し、中谷雄二弁護士の基調報告や、愛知10区の野党共闘で取り組んだ選挙活動についてや、原発の推進を再び全面に掲げている政府の政策についての特別報告を受けて、その後討論を行うという内容でした。自公政権が過半数割れで一部野党の取り込みをしながら、経団連が9日に出した「FUTURE DESIGN2040『成長と分配の好循環』~公正・公平で持続可能な社会を目指して~」と題した提言にも謳われた原発推進を、国策として進めようとしている(能登半島地震で志賀原発が事故を起こしていたら・・との恐怖もなかったかのように)ことと、その提言で労働時間の規制緩和も謳われ、それを受けて労働時間規制をめぐっても国策が問われていること、などなどが、ユニオンにとっても無視できない課題だと、改めて思わされました。

 他方、安城市民交流センターでは、午後2時からブラジル人組合員中心でブラジル料理を準備したり、日本人の交流担当の運営委員らが鍋やおでんを準備したり、などを行い、午後5時からはビンゴで楽しんだ後、午後6時から本番のユニオン忘年会を開始しました。日本人よりブラジル人が割合としてはやや多かったですが、総勢40名規模で、賑やかに行いました。ユニオンみえのブラジル人の方も準備から参加して下さったり、子供なども参加したりで、和やかな雰囲気の中、途中で組合員の三味線独奏なども交えて、飲食しながらの交流を楽しみました。午後9時が閉館時間で、最後は慌ただしさなどもありましたが、討論会ともども、参加した皆さん、お疲れ様でした。

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