県・労働局交渉、第3回名古屋ユニオンセミナー

 12月20日(金)午前9時より、第50回越冬活動に向けた愛知県・愛知労働局交渉が、名古屋越冬実行委員会・ユニオン愛知連絡会の呼びかけで愛知県自治センター会議室で行われ、当ユニオンからも数名が参加しました。今年も行政機関が休みになる28日から来年4日まで越冬活動が行われますが、越冬実行委員会の提出した要望書をめぐっての2時間の交渉で、行政機関に対して福祉と労働の両面から、貧困に苦しむ当事者(貧困問題は労働問題とつながっています)の声を示してきました。

 そして午後6時より、ユニオン事務所(+Zoom)にて、第3回名古屋ユニオンセミナーを行いました。初めての参加者を含め10名を超える参加で、活発に行いました。
 今回は第1・2回の振り返りを簡単に行ったうえで、模擬相談を中心に行いました。今回は、労働相談を中心になって受けている専従者らが相談者役となり、そうでない参加者が相談を受ける役になって行いました。そこでは、相談内容が、最近の実際の相談内容を踏まえたうえでの、難しい相談で、いわば応用編の内容だったこともあり、いろいろと考えさせられ、初めて参加した人も、「勉強になった」との感想でした。
 これで今年のユニオンセミナーは終了となる予定ですが、労働問題についていろいろと学ぶ人、労働相談を受けられる人、さらに団交などを行える人が増えることは、今後のユニオンにとって重要な課題ですので、今後もこうしたセミナーなどに、多くの組合員の人が参加してほしいと思います。よろしくお願いします。

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