三河支部会議を開催
11月24日(日)午前10時より、刈谷市産業振興センターにて、三河支部会議を開催しました。ブラジル人分会組合員ら10名を超える参加者で、活発な議論を行いました。
会議ではまず、最近の主な活動について振り返りました。特に、碧海工機分会では賃上げに関しての一定の合意に至ったこと、浅賀井製作所分会では裁判で正社員化をかちとった分会員全員の賞与について、仕事上の能力が低いと誤認したうえで最低ランクの評価をするという不当な対応をしてきたことへの対応を進めていることを確認しました。
続いて今後の活動方針について議論しました。碧海工機では、25春闘でさらなる賃上げを、分会の強化拡大をしつつ実現をめざすこと、浅賀井製作所では、上記の問題に関する団交を28日に開催するので、これをステップにしていくこと、その他の分会についても、それぞれの事情をふまえながら、分会会議などを重ねつつ強化拡大を図っていくことなどを議論したほか、参加した組合員に即しての議論も行いました。また、来たる12月21日に、忘年会を安城市民交流センターで行う(午後2時から準備、午後6時から本番)ので、それに参加して交流も深めようと確認し、正午に終了しました。
このように三河のブラジル人分会はそれぞれ奮闘していますが、ユニオンの職場分会の間近な取り組みでは、ブラジル人分会では、興和工業所分会の契約社員の退職金をめぐる裁判(12月17日)があり、その他、日本人分会などに関して言えば、竹屋分会の未払い賃金などに関する裁判(尋問、11月26日)、日興サービスの不誠実団交に関する損害賠償や未払い賃金などに関する裁判(尋問、12月16日)や不当労働行為に関する中央労働委員会(12月12日)、賃金に関する団交(11月29日)、愛知学院大学分会の不当労働行為に関する県労働委員会への申し立て(11月11日)、三和清掃分会の残業代に関する裁判(11月27日)、賃上げやパワハラなどの問題に取り組んできたニチハエンジニアリング分会の団交(12月4日)などや、個人組合員の裁判・労働委員会などに、取り組んでいます。ユニオンは多忙ですが、団結を強めつつ、がんばっていきましょう。
この記事へのコメント